うつ病になってしまったら人生において本来、楽しめるはずの時間がうつ症状で苦しむ時間に置き換わってしまうので、人生において大きな損失が生じます。仮に、うつ病が悪化して自殺となると、もし、うつ病にかからなかったら、どれだけ人生を楽しめたかと思えば大きな悲劇です。
自殺はうつ病の最悪の帰結ですが、うつ病はさまざまな悲劇をもたらす可能性があります。
うつ病の病院の考え方は、治療(抗うつ薬、心理療法)を受けると大部分の方は完治するといいます。それでも、精神科の病院に対して敷居が高いと感じていたり、自分でうつ病だということを認めたくないために治療を受けていないという実態もあります。
うつ病の初期の段階では、十分な休養が必要ですが、うつが改善してきたら、徐々に睡眠・起床時間は勤務・通学していた時間と同じにもどして、日常生活のリズムを整えていく必要があります。
うつになるといろいろ悪いことが起きやすくなりますが、うつ病は決して、稀な疾患ではなく、誰でもかかってしまう可能性があります。早期発見、早期退対策が大切なのは言うまでもありません。うつ病のサインは是非、見逃さないようにしたいものです。
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